ちょっと特殊な漫画家夫婦の異色なゲテモノグルメエッセイ
アサギユメと鯨川リョウの漫画家夫婦によるかなり特殊なグルメエッセイ。
人によっては本気で気分が悪くなるかもしれないのでそこだけちょっと注意。自分は割とこういうの平気。
出典:アタマの中のアレを食べたい (書籍扱いコミックス)アサギユメ
死んだペットは食したい派のアサギユメが超ペット飼育好きの鯨川リョウと結婚したら…まぁそうなるよね!…そうかな?
いやまぁ作中でも実際に食べるためにペット育成してるわけではないんですけど。
この「自分の身体の一部とするために生き物を食べる」っていう視点は結構自分にとっても馴染み深いものがありまして、
岩本隆雄の『星虫』読んで一時期こういう食について色々考えてたことがあったなぁと。
そういうわけで結構ゲテモノ食いには共感強めで読んでたんですが、それだけじゃなく他の一般的な食べ物と比較しての感想がとても分かりやすい!
出典:アタマの中のアレを食べたい (書籍扱いコミックス)アサギユメ
特にカメレオンの皮の食感がマジ野菜ってのが印象に残った。へー…ドレッシングとか合うのかしら。
一番美味しそうだって思ったのはバターでグリルにしたエゾシカの脳ミソかなぁ。作中に出てきた珍獣屋さん一度くらい行ってみたい。
出典:アタマの中のアレを食べたい (書籍扱いコミックス)アサギユメ
…それはそれとしてこの店長のキャラ強すぎじゃない!?旦那の描いた成年漫画のキャラほぼそのまま具現化してない!?
この夫婦のキャラの強さが同類を引き寄せた結果とも言えますが……すげえなこういうのあるんだな。
アタマの中のアレを食べたい (書籍扱いコミックス) [ アサギユメ ] 価格:1,100円 |
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