ちびっこエルフと人間の年齢逆転体格差コンビ
ゲームで言うとガストのアトリエシリーズのような、ファンタジー世界観で
長命なエルフでありアイテム職人でもあるマグリット。
そしてそのアイテム職人の素材集めを行う狩猟士ユラの2人が織りなす物語。
やはりこの作品の魅力はなんといってもこの2人の関係性。
出典：エルフと狩猟士のアイテム工房 １ (ガンガンコミックス)葵梅太郎
いわゆる凸凹コンビというか、ちっちゃなマグリットに付き従う大柄な戦士ユラ。
傍から見れば父親とその子供って感じの見た目なわけですが
むしろマグリットの年齢からすればユラなんて子供もいいところなわけです。このギャップ。
何か自分、年齢逆転系のカップルに弱いのかもしれない。
出典：エルフと狩猟士のアイテム工房 １ (ガンガンコミックス)葵梅太郎
子供の頃に、通りすがりのマグリットに命を救われたユラは一目惚れ。
アイテム職人であるマグリットの傍にいるため、素材集めのパートナー職である狩猟士になると決意します。
で、その思いをそのまま叶えて最高等級の狩猟士となり、文句のつけようもない優秀な相棒となるのでした。
これですねー、最初自分はやっぱり長命だし優秀なアイテム職人であるマグリットからしたら
軽い気持ちで「相棒になりたきゃ最高の狩猟士になれ」なんて約束しちゃった負い目もあり
ユラの気持ちを無碍に出来ず仕方なく受け入れてるんだろうなーとか思ってたんですが……
めっちゃユラのこと大好きなんですよねマグリット。
いやまぁ背ぇ高いしイケメンだし強いし一途だし笑うと可愛いしでそりゃ惚れてもおかしくないんですけど
それでもエルフの時間感覚からしたらつい最近まで赤ん坊だったようなモンでしょうに…ショタコンと言われても仕方ないのでは？
というか実質1話で「私に手を出せ（意訳）」発言するとは思わなかった…ムッツリスケベだよこのロリエルフ。
ともあれ、この見た目のギャップと人間とエルフの感覚の違いもあり
微妙にすれ違い続ける両片思いの2人を見守る作品なのでありました。
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